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【中編】結球しなかった白菜を頭縛りしたら結球するのか? - アタマの中は花畑
1月上旬にスタートした「結球しなかった白菜を頭縛りしたら結球するのか?」という実験ですが、いよいよ今回が最終回となります。今回は後編として、頭縛りから2カ月後の最終結果をお伝えしたいと思います。
まずはじめに…
本題に入る前に、まずは言い訳じみたお詫びから失礼します。中編(前回記事)の段階で、虫喰いなどの影響で既にボロボロの見た目になっていたのですが…その後ヒヨドリによる食害にも遭ってしまいました。その結果、ブログに掲載するのはあまりにも残念な見た目となってしまいました。そのため、今回は「株の全体写真」は割愛し、拡大写真のみでお送りしたいと思います。。。
※参考までに、こちらが中編(頭縛り開始から1カ月後)で掲載した写真です。向かって左側が頭縛りなし、右側が頭縛りありです。
頭縛りなしの最終結果
まずは頭縛りを行わなかった白菜からです。現在の見た目はご覧の通りで、蕾が大きくなり「とう立ち」が始まった状態です。
ここまで成長したらあとは開花を待つのみのため、この先の結球はもう見込めないと思って良さそうです。
頭縛りありの最終結果
続いては頭縛りを行った白菜です。2カ月間葉を縛り続けていた紐を解き、中の様子を確認してみると…
正直なところ「なんだかんだ言ってどうせ葉は巻かないだろうな」と半分諦めていたのですが…これは結球していると言っても良いのではないでしょうか?少なくとも、先程ご紹介した頭縛りなしの株とは大違いです。
3回にわたってお送りした今回の実験ですが、思ったより良い結果が得られました。我が家の白菜で試しただけなので一概には言えませんが、結果していない白菜の頭縛りには一定の効果があると言えそうです。
そろそろ春を迎えることですし、白菜の次に育てる野菜についてもぼちぼち計画を立てていきたいと思います。
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