◎関連記事はこちら
【白菜】冬になると葉を紐で縛る「頭縛り」を行うのはなぜ? - アタマの中は花畑
今回も懲りずに白菜の話題です(直近4日間で3回目…)。冒頭に掲載した関連記事の中で「結球しなかった白菜でも、頭縛りを行うことで結球する可能性がある」みたいなことを書いたのですが、私自身このようなケースを見たことがありません。
…それなら検証してみるしかないですね。
ということで、我が家の白菜を使って実際に試してみることにしました。本記事はその前編(下準備)にあたります。
頭縛りをすると白菜は結球する!?
冒頭に掲載した関連記事のおさらいです。白菜を頭縛りする理由の一つに「白菜の結球を促進させる」ということが挙げられます。通常はある程度結球が進んだ株を対象とするのですが、中には結球していない白菜を頭縛りしたら結球した!というケースも報告されているようです。頭縛りによって葉の広がりが抑制されるため、以降に成長した葉は丸く結球するほかない…といったところでしょうか。
我が家の白菜で検証してみよう!
ということで、頭縛りによって白菜が本当に結球するかどうか、我が家の白菜で検証してみることにしましょう。今回検証に用いるのはこちらの2株です。どちらも結球していない上に虫食いが酷いですね…普段であればブログ記事にはきっと載せないであろう株達です。
向かって左側の株です。昨年私が育てていた白菜のごとく、全く結球する様子がありません。
そしてこちらが右側の株です。多少結球しかけているようにも見えますが、こちらもこれ以上成長する見込みはなさそうです。虫食いはこちらの株の方が酷いようにも見えます。
今回は向かって左側の株のみを頭縛りしていました。葉が一切丸まっていなかったため、頭縛りするにも一苦労でした…。
右側の株はそのままにしておき、両者の成長の様子を見守っていければと思っています。1カ月ほどしたら結果が見えてくるでしょうか…?
といったところで前編は以上としたいと思います。検証の結果については、次回以降の記事でご紹介する予定です。
◎次回の記事はこちら