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【前編】結球しなかった白菜を頭縛りしたら結球するのか? - アタマの中は花畑
ちょうど1カ月ほど前に「結球しなかった白菜を頭縛りしたら結球する可能性がある」ことを確かめるため、我が家の白菜も試しに頭縛りしてみました。今回はその中編として、頭縛りから1カ月後の様子をお送りしたいと思います。
頭縛りから1カ月が経過…
頭縛りを行ってからおよそ1カ月が経過した白菜がこちらです。参考までに1カ月前に撮影した写真も掲載していますが、明らかに見た目がボロボロになってしまいました。この1カ月間を振り返ると、紐で縛った以外は放ったらかしだったので葉がボロボロになったのは致し方ない気もしますね。。。
(※そのため、本記事では虫食いの白菜の写真を多く掲載しています。ご容赦のほどよろしくお願いします…。)
【参考】1カ月前の白菜
頭縛りの成果はいかに…?
さて、早速ですが頭縛りした株(写真右)の紐を解いてみようと思います。比較対象として、頭縛りしなかった株(写真左)の様子も併せて触れておきます。
まずは頭縛りしなかった株の様子からです。1カ月前に比べて葉の枚数は増えた気がしますが、こちらは一向に結球する様子がありません。また、新しく伸びてきた葉(中央付近)は外側の葉に比べて凹凸が少なく、全体的にツヤがあるようにも見えます。
続いては頭縛りした株の様子です。1カ月間紐で縛っていたこともあり、紐を解いただけでは葉は開きませんでした。
少し葉を開いてみました。完全に結球している訳ではありませんが、先程の株に比べれば葉が丸まっているように見えます。(中が暖かかったため虫の温床となり、葉が虫食いになってしまった点が気掛かりですが…)
2つの株を並べてみました。向かって左側が頭縛りなし、右側が頭縛りありです。
参考までに、1カ月前の写真も掲載しておきます。この時点では、左側の株(頭縛りなし)の方が葉が丸まっているように見えなくもないですね。それが現在では、右側の株(頭縛りあり)の方がむしろ葉は丸まっています。
ということで、現段階では「頭縛りをしたからといって綺麗に結球する訳ではないが、幾分葉は丸まるらしい」と言えそうです。
検証期間延長!
当初の予定では今回で検証を終了する予定だったのですが、あと1カ月延長してみることにしました。ということで、先程の株には再び紐を巻き、このまま様子を見ていきたいと思います。
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