近所のホームセンターに立ち寄ったところ、秋植え球根がワゴン販売されているのを偶然見かけました。見切り品のためか1袋たった200円(税抜)で販売されており、私も思わず衝動買いしてしまいました。今回購入したのは以下の5袋で、合計1000円でした。
・クロッカス(紫・黄)
・ミニアイリス(混合×2袋)
・アイリス(白)
お買い得だった一方で、今回購入したのは見切り品であることから「処分寸前の商品だった」と考えることもできます。既に12月下旬に差し掛かっていますが、今から植え付けても間に合うのでしょうか?
秋植え球根の植え付け適期は?
植え付け適期はもちろん品種によるのですが、今回私が購入したクロッカス・ミニアイリス・アイリスはいずれも12月下旬までが適期でした。期限ギリギリではありますが、12月中に植え付ければ何とか成長してくれそうですね。
球根の様子
何とか植え付けが間に合うことはわかったので、続いては球根の様子を見ていきましょう。まずはクロッカスから。ほとんどの球根が既に発芽し、しかもかなり成長していますね…。
続いてはミニアイリス。クロッカスほどではありませんが、一部発芽済みの球根が混ざっていました。
アイリスも同様に、発芽済みの球根が何個も混ざっていました。なお、右下の球根は様子がおかしく、育つ見込みがなさそうに見えました。アイリスの球根も何袋か販売されていたので、もう少し吟味して購入すれば良かったですね。。。
発芽はしたが根は伸びていない?
3種の球根をそれぞれ確認してきましたが、全ての品種に共通するのが以下の2点です。
①既に発芽が始まっている
②根はほとんど伸びていない
①については植え付け適期ギリギリ(=植え付けるタイミングが遅れている)ので致し方ないとして、②は少し気になるところです。一般的な栽培であれば発芽よりも先に根が伸びるような気もするのですが…。
ここからは私の推測になりますが、恐らく明るい場所で管理していたがために根を伸ばすことができなかったのではないでしょうか。先日投稿したヒヤシンスの記事でも少し触れたのですが、根は通常土の中で伸びるため、明るい場所では伸びにくい性質を持っていると見られます。そのため、ヒヤシンスの水栽培を始める際もまずは暗い場所で管理する必要があります。
◎ヒヤシンスの水栽培についてはこちら
【ヒヤシンス】水栽培の際、まず暗い場所に球根を置くのはなぜ? - アタマの中は花畑
早速花壇へ植え付け!
今回購入した球根達は、早速花壇の片隅に植え付けました。こちらはアイリスの様子ですが、昨年から植えっぱなしにしている青いアイリス(写真奧)と比べると成長の差は一目瞭然です。植え付け適期ギリギリの見切り品とはいえ、ここから大きく成長してもらいたいものです。
◎次回の記事はこちら
【続編】12月に購入した秋植え球根(見切り品)は開花したのか? - アタマの中は花畑