アタマの中は花畑

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【実生6年目】グラジオラスの球根の掘り上げ〜種からどこまで成長した?〜

◎昨年の記事はこちら

【グラジオラス】実生グラジオラスの掘り上げ - アタマの中は花畑

 

今シーズンもグラジオラスの球根を掘り上げる時期がやって来ました(少し遅過ぎるような気もしますが…)。種から育てて6年目となる今シーズンは、当初の目標だった花を咲かせることに成功しました!特に思い入れのあるグラジオラスの種を育てたものなのですが、まさに瓜二つの花が咲いてくれました。

 

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【グラジオラス】種からでも花は咲く!実生グラジオラス6年目の開花 - アタマの中は花畑

 

開花したということで、球根もかなりの大きさになっていそうですが…果たして昨年よりどの程度大きくなったのでしょうか?

 

 

まずは掘り上げてみよう!

ということで、こちらが掘り上げ直前のグラジオラスです。1月半ばにも関わらず、まだ一部の葉が青々としているのには驚きです。

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まずは、今シーズン開花した株の球根から確認していくことにします。株元を引っ張ってみると…
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早速大物が出てきました!昨シーズンよりは大きくなっているだろうとは思っていましたが、まさかここまで大物になっているとは想像もしていませんでした。咲き終わった後すぐに花穂を切り取り、葉の光合成の期間を長く確保できたことが功を奏したのかもしれません。
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木子(グラジオラスの球根の周りに付く「球根の赤ちゃん」みたいなもの)を植え付けた場所からも、一回り大きくなった球根が出てきました。
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球根は合計いくつ?

プランターの隅々まで掘り起こしたところで、掘り上げた球根の数を数えてみることにしましょう。まずは今シーズン開花した株の球根が6球です。

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最も大きいもので直径5.5cmほどありました。ここまで大きくなれば、市販の球根とも遜色ないのではないでしょうか。ここまで6年かかりましたが、種をきちんと育てれば球根に成長することが証明できました。
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(※参考までに、昨シーズン時点の球根がこちらです。大きいものでも直径2.5cmほどだったため、今シーズンだけで倍以上の直径になったと考えられます)
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このほか、昨シーズン採れた木子から育ったと見られる球根が29球ありました。直径は1〜1.5cmほどで、あと2年ほど育てれば開花してくれそうです。

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さらに、直径1cmより小さい木子がなんと119球も採れました。木子の数は毎年どんどん増えていきますね。。。
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この日採れた球根や木子は風通しの良い場所で乾燥させた後、しばらく保管しておく予定です。春になったら再び植え付け、また花を楽しみたいと思います。
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◎次回の記事はこちら

【グラジオラス】チューリップの次はグラジオラス畑!〜実生グラジオラスは7年目に突入〜 - アタマの中は花畑

 


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