アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【チューリップ】前年に掘り上げた球根でも翌年開花するのか?〜実際に育ててみた結果〜

◎前回の記事はこちら

【チューリップ】夏に保存した球根が皮だけに!?中身が消えた原因と対策は? - アタマの中は花畑

 

昨シーズン育てていたチューリップの球根を掘り上げ、大きい球根を選別した上で再び同じ場所へと植え付けました(前回記事参照)。そのため今シーズンはチューリップの球根を1球も購入しなかったのですが、前年に掘り上げた球根からでも花は開花するのでしょうか?

 

開花時期を迎えたことですので、今回はその結果について取り上げたいと思います。あわよくば、昨年のような「チューリップ畑」が再現できると良いのですが…。

 

 

蕾の色付き(3月23日)

3月に入った頃から蕾が顔を出し始め、同23日頃から色付き始めました。前年に掘り上げた球根を再利用しているため、蕾が付くかどうかも不安だったのですが…今年も咲いてくれそうでホッとしたのを覚えています。

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昨年と同様、最も開花が早そうなのはピンク系統のようでした。他の色はまだ色付きすら確認できておらず、開花はさらに先になりそうです。
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ピンク色の開花(3月26日)

蕾の色付きを確認してから3日、ピンク系統の花が次々と開花し始めました。冬の間は物寂しい雰囲気でしたが、ようやく賑やかになってきました。

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咲いているチューリップももちろん好きなのですが、こちらの写真のような「咲きかけの花」を眺めているのも好きだったりします。これから咲く!というワクワク感があるというか何というか…。咲きかけの花が好きなのは私だけでしょうか?
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紫色の開花(3月30日)

ピンク系統に続き、紫系統の花も開花し始めました。ピンク系統は既に見頃を迎えており、今の状態でも十分綺麗に見えます。
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ちなみに、紫系統の花はピンク系統よりも一回り小さかったです。花茎の長さも異なるため、統一感がないように見えてしまったことだけ少々心残りです。
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昨年の花壇を再現!(4月2日)

紫系統に続き、黄系統の花も開花し始めました。黄系統が加わるだけで、花壇が一層華やかになりました。

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ここで、今年と昨年の花壇を比較してみることにしましょう。若干アングルは異なりますが、昨年とほぼ同じ「チューリップ畑」を再現することができました。しばしば失敗もやらかす私ですが、(私にしては)上出来と言えるのではないでしょうか。
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▲今年のチューリップ

 

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▲昨年のチューリップ(参考)

 

おわりに

今年は前年に掘り上げた球根のみを花壇に植え付けたのですが、それでも昨年とほぼ同じ見た目を再現することができました。チューリップといえば一度栽培するとすぐに球根が小さくなるため、使い捨てのような扱いをされてしまうこともありますが…開花後の処理をきちんと行えば翌年も再利用することができます(下記記事参照)。もちろん今年も球根を太らせた上で、翌年もできるだけ再利用しようと思っています。

 

◎昨年のまとめ記事はこちら

【完結】自宅の庭にチューリップ畑を!〜球根の調達・植え付けから開花・掘り上げまで〜 - アタマの中は花畑

 


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