現在の家に引っ越し、花壇や家庭菜園を弄り始めて3年目に突入しました。ということで夏シーズンも3回目になるのですが、現在は以下の野菜達を育てています。
・大玉トマト(実は初めての栽培)
・ミニトマト(長男と一緒にお世話中)
・ナス(毎年欠かさず育てたい)
・ピーマン(こちらも毎年育てたい)
・パプリカ(昨年失敗したのでリベンジ)
・ニンニク(まもなく収穫)
・オクラ(たくさん採れたら冷凍保存)
・鷹の爪(使い道がたくさん)
・モロヘイヤ(実は一番好きな野菜)
・ほうれん草(虫の食害が酷い…)
・ジャガイモ(初めてのシャドークイーン)
・アスパラガス(2株中1株しか芽吹いてない)
・ゴーヤ(グリーンカーテンも兼ねて)
・稲(古代米栽培は2年目突入)
・落花生(先日定植したばかり)
・葉ねぎ(スーパーのねぎを再利用)
・ニラ(実家から譲ってもらったもの)
・青じそ(こぼれ種から今年も発芽)
・赤じそ(近所の方から譲ってもらった)
・ミョウガ(別の近所の方から譲ってもらった)
・三つ葉(こぼれ種で大繁殖)
…など
本ブログで成長の様子を報告しているものもいくつかありますが、こうして見るとかなりの品種を育てていることに気付きました。我が家で消費するだけなので、いずれも少しずつしか育てていませんが…。
初心者なりに試行錯誤しながら育てているのですが、我が家の家庭菜園はお世辞にも日当たりがあまり良くありません。本ブログでゼニゴケやナメクジを取り上げる程度にはジメジメしております。。。
◎関連記事はこちら
【ゼニゴケ】実は色々あった！？除草剤を使わない駆除方法について - アタマの中は花畑
【予算200円以内】ビール(発泡酒)を使ったナメクジ駆除に挑戦してみました！ - アタマの中は花畑
栽培方法については試行錯誤次第である程度対処できますが、(周辺の環境に依存する)日当たりだけはどうにもならないのが現状です。その一方で、限られた土地でも野菜を育てたい方は多くいらっしゃるのではないかと思います。そこで今回は、日当たりの良くない土地でも比較的育てやすい野菜についてまとめてみることにしました。
陽性植物と陰性植物
日当たりの好みによって、植物は陽性植物・半陰性植物・陰性植物の大きく3つに分けられます。それぞれの特徴を簡単に説明すると以下のようになります。
・陽性植物→日当たりの良い場所を好む植物
・半陰性植物→しはしば日が当たる明るい日陰を好む植物
・陰性植物→日当たりの悪い半日影・日影を好む植物
植物の成長には光合成が必要なため、陽性植物が大半を占めるイメージがありますが…実は半陰性植物や陰性植物も多く存在します。野菜も例外ではないため、日当たりの悪い土地であれば半陰性植物・陰性植物を選んで育てることも一つの選択肢となります。南向きではないベランダで野菜を育てる場合も、まずは日陰向きの野菜を選んでみると良いかもしれません。
日陰でも育てやすい野菜は？
ここからは、日陰でも比較的育てやすい野菜(半陰性植物・陰性植物)についていくつかご紹介したいと思います。葉物野菜が多いですが、意外なところではカブやジャガイモ、いちごなども日陰に強いのだそうです。
◎半陰性植物
カブ、ジャガイモ、サトイモ、ショウガ、にんにく、ネギ、パセリ、バジル、アスパラガス、レタス、ほうれん草、小松菜、春菊、いちご、わさび など
▲バジル
◎陰性植物
ミョウガ、三つ葉、ニラ、しそ、フキ、セリ、らっきょう、クレソン など
▲ミョウガ
※例外
もやし、スプラウト(野菜の若芽)、椎茸 など
日陰で野菜を育てるメリットは？
陽性植物を日陰で育てる場合は、収穫量が落ちたり日照不足で枯れてしまうケースも少なからずありますが…半陰性植物・陰性植物であれば日陰栽培によるメリットもたくさん受けられます。
例えば、葉物野菜であれば柔らかく食べやすい葉に育つ傾向があります。三つ葉・ニラ・青じそなどは典型例で、固くゴワゴワした葉よりも柔らかい葉の方が好まれます。
また、日当たりの悪い土地はどうしても嫌われてしまう傾向がありますが、半陰性植物・陰性植物を育てることでその土地を有効活用することができます。「半陰性植物・陰性植物は、日当たりの悪いこの土地だからこそ美味しく育てられる！」と考えれば、日陰での野菜栽培もより楽しく感じられるかもしれません。
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