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【夏野菜】最もコスパの高い野菜はどれ?〜1株あたりに収穫できる実の数は?〜

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5月中旬に鷹の爪の苗を購入してきたのですが、先日ようやく第1号が開花しました。野菜の花には普段あまりを目を向けないのですが、こうして近くから見るとなかなか見応えがありますね。

 

枝もかなり分岐しており、これから先は多くの花が期待できそうです。そして、咲いた花が全て実になってくれれば良いのですが。。。

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今回取り上げている鷹の爪は「夏野菜」の括りに入ると思っているのですが、夏野菜といえば1本の株からたくさんの実が収穫できる点が特徴です。ここでふと思ったのですが、夏野菜は1株あたりどのくらいの数の実が収穫できるのでしょうか?少し興味が湧いてきたため、本記事で少しまとめてみようと思います。

 

 

そもそも夏野菜とは?

夏野菜とは、その名の通り主に夏に収穫される野菜のことです。代表的な夏野菜はトマト、ナス、ピーマン、オクラ、カボチャなどで、他の時期に収穫される野菜に比べて色の濃いものが多い点も特徴です。夏野菜といえば果菜類(=実を食べる野菜)のイメージが強いですが、主に夏に収穫されるものであれば葉茎菜類(ニラ、アスパラガス、大葉など)や根菜類(ジャガイモ、ニンニク、ショウガなど)も夏野菜に含まれます。

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夏野菜1株あたりに収穫できる実の数は?

夏野菜の中でも特に果菜類について、1株あたりに収穫できるおおよその実の数をまとめてみました。ここで取り上げている実の数はあくまでも一般的な栽培をした場合のものであり、栽培方法によっては大きく増減する可能性があります。

(以外、数の多い順に記載)

・ミニトマト→100〜200個程度

・ししとう→100本程度

・唐辛子→100本程度

・ピーマン→40〜50個程度

・ナス→20〜30個程度

・きゅうり→20〜30本程度

・大玉トマト→20〜30個程度

・オクラ→20〜30本程度

・いんげん→20〜30莢程度

・枝豆→10〜20莢程度

・ゴーヤ→10〜20本程度

・ズッキーニ→10〜15本程度

・パプリカ→7〜8個程度

・メロン(ノーネットメロン)→7〜8個程度

・カボチャ→4〜5個程度

・小玉スイカ→3〜4個程度

・メロン(ネットメロン)→2〜3個程度

・とうもろこし→1〜2本程度

・大玉スイカ→1〜2個程度

・高級メロン→1個

 

ざっくりまとめると「1個あたりの価格が高く、かつ手間がかかる野菜ほど収穫量が少ない傾向がある」と言えそうです。一方で、家庭菜園でも育てやすいトマト、ピーマン、ナス、きゅうりなどは収穫量も多い傾向があります。

 

最もコスパの高い野菜は?

ここからは私の偏見も入りそうですが…1株あたりの見返りが最も大きい(=コスパの良い)夏野菜について考えることにしましょう。収穫量はもちろんのこと、収穫した実1個あたりの価値や育てる際の手間なども考慮に入ります。

 

唐辛子やししとうが最もコスパが良いのでは?とも一瞬考えたのですが、何だかんだミニトマトではないかと思っています。品種を選ばなければ1株あたり100円以下で購入できるうえ、強靭な性質のため初心者の方でも手軽に育てることができます。1株あたりの平均的な収穫量は100〜200個程度ですが、育て方が良いと500個以上収穫できる場合もあるようです。

 

本ブログでも度々ご紹介していますが、我が家では現在、3歳の長男と一緒にミニトマトを育てています。少し変わった品種を選んだため苗の値段は高めでしたが、毎日のように収穫できているため既に元は取れている気がします。美味しいミニトマトが食べられるうえ、長男の食育にもなっているため本当にコスパが高いです。

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