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【フェイジョア】今年こそ収穫したい!結実率を高める3つのポイントとは? - アタマの中は花畑
前回、果樹の中では比較的実が付きにくいとされるフェイジョアについて、結実率を高めるための3つのポイントをご紹介しました。そのうちの1つである人工授粉を我が家でも試してみたのですが、その後本当に実は付いたのでしょうか…?
人工授粉から1カ月後…
人工授粉からおよそ1カ月が経過しました。花が散った後も下の子房(=後に果肉になる部分)がしばらく残ったままだったのですが、なかなか成長する様子は見られませんでした。
ところが…しばらく観察を続けていたところ、一部の子房が少し膨らんでいることに気付きました。ただの気のせいかもしれませんが、一昨年・昨年はこの段階にすら達しなかったため、ちょっと期待してしまいます。
全ての子房が落下…今年もぬか喜びでした。。。
他の子房が次々と落ちていく中、先程取り上げた子房だけはしぶとく残り続けていました。「今回こそは期待できるかも…?」と思っていたのですが、ある大雨の朝、その期待していた子房も落ちてしまいました。これで今年咲いていた花も全滅となり、植え付けから3年連続で「収穫なし」ということになってしまいました。
特に今年は期待してしただけに、子房が落ちてしまった時のショックも大きかったです。やはり1本の木だけでは収穫が難しいということなのでしょうか…?
ちなみに、同じ時期に人工受粉を行ったオリーブ・レモンは順調に実が成長しています。そのため、天候などの要因で受粉ができなかったわけではなさそうです。
それでもやっぱり収穫したい!
結局今年も収穫出来ずじまいでしたが、それでもやはり収穫は諦めきれません。ここで、前回記事で取り上げた「結実のための3つのポイント」を改めて確認してみることにします。
①異なる品種を2本以上植える
②自家結実性のある品種を選ぶ
③人工受粉を行う
②③は既に取り組み済みのため、追加で検討できるとすれば①のみです。これまでは「植える場所がない」という理由で2本目の購入を見送ってきましたが、いよいよ2本目に手を出す時が来たのかもしれません。鉢植えの可能性も含め、もう少し検討してみたいと思います。
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