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【木頭ゆず③】植え付け2年目突入!開花・収穫は植え付け何年目くらいから? - アタマの中は花畑
前回の記事から半年以上間隔が空いてしまいました。昨年春に我が家へやって来た木頭ゆずも、2回目の冬を迎えようとしています。常緑樹のため寒い冬でも葉が青々としているはずなのですが、今シーズンは少し様子が違うようです。
冬になり葉が落ちてしまった…?
現在の木頭ゆずがこちらです。今シーズンは枝数も増え、夏には葉が青々としていたのですが…最近になり次々と葉が落ちてしまっています。
残っている葉も心なしか黄色がかっており、少し元気がないようにも見えます。これから先さらに寒くなりますが、このまま耐えきることはできるのでしょうか?
落葉した原因は?
葉がなくなってしまった原因としてまず考えられるのが虫による食害です。今シーズンもアゲハ蝶の仲間がしばしば産卵にやって来ては、その幼虫に葉を食べられることがありました。ただ、こまめに駆除はしていたつもりなので直接的な原因ではないような気がしています。また、葉の表面に斑点や粉らしきものもあまり見当たらないため、病気の可能性も低そうです。
上記以外の要因について調べてみたところ、我が家の木頭ゆずについては寒さと日照不足で葉が落ちてしまった可能性がありそうです(もちろん確証はできないのですが…)。一般的に、柚子は柑橘類の中では耐寒性の強い部類に入るのですが、十分に成長していない幼木の場合はやや寒さに弱くなります。ここ最近は急に気温が下がり、強い北風も吹き込んでいたことから木へのダメージが想像以上に大きかったのかもしれません。また我が家は冬季になると日当たりが極端に悪くなるため、このあたりも少なからず影響していそうです。
我が家の場合の対策は?
日当たりの件ばかりはどうにもならないため、我が家で対策を講ずるとすれば防寒面のみとなります。具体的には、不織布などで株全体を覆うことで株へのダメージを軽減することができます。防寒対策を適切に講じた場合、翌春の芽吹きや花付きにも良い影響を与えてくれるようです。
実際に対策を行うかどうかはまだ決めていないのですが、今後の状況によっては検討するかもしれません。
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