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先日投稿したデージーと同じタイミングで「トコナツナデシコ」と呼ばれる花を購入してきました。元々はカーネーションを購入する予定だったのですが、その名前に惹かれてついついこちらを選んでしまいました。
トコナツ(常夏)と言うからにはかなり暑さに強そうなイメージですが、タグの内容を読む限り耐寒性を併せ持っているようです。常夏なのに耐寒性あり…?
ということで、今回はトコナツナデシコの名前の由来について調べてみることにしました。
トコナツナデシコの概要
科・属名:ナデシコ科ナデシコ属
種別:多年草
花色:赤、ピンク、白など
花期:3〜11月
原産:日本
別名:四季咲きナデシコなど
花言葉:大胆、純愛、貞節など
◎特徴:
セキチク(石竹、ナデシコの一種)を品種改良したもので、江戸時代に日本で誕生しました。暑さや寒さに強く、初心者でも比較的育てやすい点が特徴です。また一般的なナデシコに比べて草丈が低く、地上10〜15cm程度の高さで開花します。
名前の由来について
冒頭や概要欄でも触れましたが、トコナツナデシコは耐寒性のある植物としても知られています。それにも関わらず「常夏」と名付けられているのは一体なぜなのでしょうか?
トコナツナデシコは「四季咲きナデシコ」とも呼ばれるとおり、花期の長さが最大の特徴です。一般的なナデシコの花期が春〜夏頃なのに対し、トコナツナデシコは真冬以外であれば常に花を咲かせる可能性があります(※真夏は花数が減る場合があるようです)。この花期の長さこそが「常夏」と呼ばれる理由なのだそうです。
初心者にも育てやすい上に花期が長く、かつ毎年開花する(多年草)となると、花壇に植えておいて損はない植物なのではないでしょうか。我が家のトコナツナデシコに関しては植え付けから約半月が経とうとしていますが、絶えず次々と花を咲かせてくれています。
購入直前まで「トコナツナデシコ」という植物の存在すら知らなかった私ですが、今回は良い植物に巡り会えたなーと感じている今日この頃です。