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先日投稿したトマトと同じタイミングで、ナスの苗も購入してきました。今回は妻のリクエストもあり、初めて「水ナス(水茄子)」と呼ばれる品種も育ててみることにします。下の写真のうち左側の2株が一般的なナス、右側の2株が水ナスの苗です。
さて水ナスについては私もよく分かっていないのですが、一般的なナスに比べて実に含まれる水分量が多い品種を指すのでしょうか?今回は、そんなナスと水ナスの違いについて少し調べてみることにしました。
ナスの概要
本題に入る前に、まずはナスの概要について簡単にご紹介します。
科・属名:ナス科ナス属
種別:多年草(日本では一年草扱い)
花色:紫
花期:6〜10月
収穫期:6〜10月
原産:インド
別名:ナスビなど
花言葉:希望、慎ましい幸福など
◎特徴:
インド原産の多年草ですが、日本では冬に枯れてしまうため一年草扱いされています。日本は奈良時代に到来し、和名のナスに関しては「夏に収穫する実→夏の実→ナスビ→ナス」と転じた説が有力です(※諸説あります)。実の皮は濃い紫色をしていますが、緑黄色野菜ではなく淡色野菜に分類されます。
路地栽培の旬は6〜10月頃ですが、現在ではハウス栽培も広く行われているため年中手軽に入手することができます。
普通のナスと水ナスの違いは?
冒頭で触れた水ナスは、特定の特徴を持つナスの品種群を指します。一般的なナスと比較すると、主に以下のような違いがあります。
・実に含まれる水分量が多い
・実の形が丸みを帯びている
・灰汁が少なく甘味があるため、生食や漬物に向いている
水ナスと言うと何となく生食のイメージが強いですが、一般的なナスと同様に加熱しても美味しくいただけます。
我が家の水ナス
購入した苗は、早速家庭菜園の一角に植え付けました。植え付け直前の段階では、普通のナス(写真左)と水ナス(写真右)でほとんど見た目は変わりませんでした。
先日取り上げたトマト、今回のナスに加えてピーマンの苗も植え付け、家庭菜園がかなり賑やかになってきました。(スペースの関係上)今回も株間はやや狭めですが、そんなことは気にせずすくすくと成長してもらいたいものです。
ナス 種 【 泉州系水茄子 】 小袋 ( ナスの種 )