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【ハイビスカス】元気がないのは根詰まりの合図?植え替えの適期はいつ? - アタマの中は花畑
2カ月ほど前、根詰まりしていたハイビスカスを新しい鉢へ植え替えました。一般的な植え替えの場合、一回り大きな鉢へ植え替えて株をさらに成長させるのですが…我が家では株をコンパクトに抑える目的から敢えて同じ大きさの鉢に植え替えました。これでは根が十分に伸ばせないような気もしますが、果たして同じ大きさの鉢でも元気を取り戻してくれるのでしょうか?
植え替え後の経過観察
それでは早速本題から入ることにしましょう。植え替え直後と現在(2カ月後)の写真を比較してみると、枝が広がり大きく成長していることがわかります。そして何よりも葉の色が濃くなり、株全体が元気を取り戻したように見えます。同じ大きさの鉢とはいえ、伸び過ぎた根を切り落とし、土を入れ替えたことが功を奏したのでしょうか。
◎5月中旬撮影
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◎7月下旬撮影
コンディションによって花色が違う?
我が家で育てているハイビスカスは「ミセスユミ」と呼ばれる品種で、黄色〜ピンクのグラデーションが何よりの特徴です。この日撮影した花は触れ込み通りのグラデーションをしていましたが、過去にはもう少し赤っぽい花を咲かせていたこともあります。
(※参考:赤みを帯びたミセスユミの花)
ミセスユミの花色が変化する理由について調べてみたのですが、明確な説を見つけることができませんでした。そのためここからは私の推測なのですが、株のコンディションによって花色が変わっているのかもしれません。例えば株の元気がない時(根詰まりを起こしている時、極端に気温が低い時など)は赤みを帯びた花を咲かせるのかな…?と勝手に思っています。
真夏になると花数が減る?
せっかく元気を取り戻したところですが、この先は花数が少し減ると予想しています。以前の記事でも取り上げましたが…ハイビスカスは極端な暑さは苦手で、気温が30℃を超えたあたりから花付きが徐々に悪くなるようです。実際に我が家のミセスユミも蕾の数は少なく、蕾が1つも付いていない枝が大半を占めています。
とはいえ同じ大きさの鉢でも元気に育てられることが分かったため、これから先も気長に付き合っていけそうです。
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