◎前回の記事はこちら
【フェイジョア】4シーズン目突入!今年こそ人工受粉で収穫なるか…? - アタマの中は花畑
前回、我が家のフェイジョア(アポロ、クーリッジ)が揃って開花したため、両方の花を使って人工受粉に挑戦しました。フェイジョアの場合は異なる品種同士を受粉させた方が結実しやすいようなので、今年こそは実を収穫できるのではないか!?と期待を寄せています。
今回は、人工受粉から1カ月強が経過した現在の様子をお送りします。タイトルの時点で既に結果は分かってしまいますが…栽培4年目にして初めての結実を確認しました!
2度目の人工受粉(6月17日)
前回の記事を投稿した数日後、クーリッジに2輪目の花が開花しました。1輪目とは異なり、今回は綺麗に咲いてくれました。
早速この花からも花粉を採取し、アポロの花に対して人工受粉を行いました。今回は「受粉直後に雨」のような不運には見舞われなかったため、1回目の人工受粉よりは期待値は高めです。
人工受粉から3週間経過…(7月8日)
2回目の人工受粉から3週間ほどが経過しました。大半の子房(=後に果肉になる部分)は落ちてしまったものの、木全体ではまだ数個ほど落ちずに残っています。心なしか子房が膨らんでいるような気もしますが、昨年も同じところまで行って結局失敗しているためまだ安心はできません。
◎昨年同時期の記事はこちら
【フェイジョア】人工授粉から1カ月、果たして実は付いたのか…? - アタマの中は花畑
念願の初結実を確認!(7月23日)
先程掲載した写真からさらに2週間ほど経過しました。先日の子房はまだしぶとく残っているものの、サイズ自体はほとんど変わっておらずまだ何とも言えない状況です。
「やっぱり今年もダメなのか…」と諦めかけていたところ、別の枝に付いた子房が膨らんでいることを確認しました。ここまで膨らめば、受粉成功と言っても差し支えなさそうですね。
かなり下の方の枝に付いている(=意図せず枝に触れてしまうことが多そう)点だけ気掛かりですが、栽培4年目にしてようやく実を拝むことができました。現時点で子房が膨らんでいるのはこの1個のみですが、何とか収穫の時まで持ち堪えて欲しいものです。
やはり自家結実性のあるアポロとはいえ、異なる品種同士で受粉させた方が収量は増えそうですね。受粉木として購入したクーリッジはまだまだ小さいですが、今後は花数がさらに増えることにも期待したいです。
◎次回の記事はこちら
【フェイジョア】初収穫間近!?実の収穫時期はいつ頃? - アタマの中は花畑