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今回は我が家の実生ブドウに関する近況報告です。
※一向に実がならない(=夏場はほとんど写真を撮影する気になれない)ため、実生ブドウの記事に関しては毎年冬の恒例になりつつあります。そろそろ開花・結実の報告ができると良いのですが。。。
我が家のブドウは2013年に種をまいて育てたものなので、早いものでもう10年が経過しようとしています。初収穫はまだまだ遠そうですが、今年もわずかな可能性を信じて剪定・植え替えに励むことにしました。
現在の実生ブドウ
剪定・植え替え前の実生ブドウがこちらです。1年前とあまり大きく見た目は変わっていませんが、支柱(バラ用のオベリスク)の上部を中心に枝を伸ばしていることがわかります。
成長の鈍い枝も特に見当たらないので、現時点では根詰まりによる生育障害も発生しないようです。ただ前回の植え替えから丸2年が経過しているため、根のリフレッシュも兼ねて植え替えが必要かな?とは思っています。
また、根元付近の太さは2cm弱でした。成長スピードは緩やかですが、それでも着実に太くなっています。
まずは1年ぶりの剪定から
現状確認が終わったところで、まずは枝の剪定を行うことにしました。ブドウの剪定適期は1〜2月頃で、株が休眠しているタイミングで行うのが良いとされています。前回の剪定は昨年1月だったため、おおよそ1年ぶりの実施となります。
剪定にあたってはこれまでと同様、徒長した枝や枯れてしまった枝を中心に切り落としました。この時期になると枝の節々に丸く膨らんだ新芽が付いているため、私の場合は新芽のすぐ上で切り落とすようにしています。
こうして、今回はこれだけの枝を切り落とすことができました。枝の量も半分程度になったため、見た目もかなりすっきりした印象です。
そして2年ぶりの植え替え
こうして剪定作業は完了しましたが、今回はこれで終わりではありません。前回の植え替えがおおよそ2年前だったため、根詰まりを起こしてしまう前に一旦土をリフレッシュすることにしました。
まずは鉢から株を抜き取り、外側の土を崩していきます。どうしても細い根が切れてしまいますが、すぐに新しい根が伸びるはずなので気にせず作業を進めます。
そして植え替え先の鉢ですが…これ以上大きくしたくないので、現在の鉢(10号鉢)を引き続き使用することにしました。支柱に関しても特に変更なしです。
(鉢と支柱が同じなので)見た目はほとんど変化していませんが、こうして実生ブドウの植え替え作業も完了しました。
あと1カ月ほどすれば、枝のあちこちから新芽が伸び始めます。毎年同じような事を書いている気がしますが…11年目なのでそろそろ花くらい咲いて欲しいものです。。。
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