ゴールデンウィークに実家に帰省した際、食卓ににミニトマトが並びました。知り合いの方に譲ってもらったものらしいのですが、ここ最近食べたミニトマトの中で1番美味しかったです。言葉ではうまく表せないのですが、皮の質感、果肉の柔らかさ、そして甘みが私の好みでした。
ということで、今回はこのミニトマトの種をまいて育ててみることにしました。果たして、この時食べたミニトマトの味を再現することはできるのでしょうか…?
まずは種の採取から
今回のミニトマトがそもそもどんな品種かすら分からないため、育てるとすれば食卓に並んだ実から種を採取するしかありません。ということで、実を2個ほど潰して種を取り出してみました。トマトの種はゼリー状の部分に包まれており、指で擦りながら1粒ずつ取り出すのはなかなか手間のかかる作業でした。。。
取り出した種は直径1mmほどで、一般的なミニトマトと比べるとやや小粒な印象でした。この後しっかりと乾燥させ、自宅へと持ち帰りました。
種をまいてみよう!
ゴールデンウィーク後半には自宅に戻っていたため、休みが明ける前に種をまいてしまうことにしました。ちょうど土が入っただけの鉢が手元にあったので、指で穴を開けて数粒ずつまいてみました。食卓に並んでいたミニトマトから種を採取し、ほぼそのまままいてしまったような形ですが…果たして無事に発芽してくれるのでしょうか?
無事に発芽しました!
そんな私の心配をよそに、ミニトマトは今のところ順調に成長しています。種まきから1週間ほどで発芽し、現在は双葉が開いている状態です。息子達は何の芽か分かっていない様子ですが、聞かれる度に「トマトの芽だよ」と教えてあげています。トマトを種から育てるのは約3年振り(※最近は市販の苗を購入しています)なので、息子達と成長の様子を観察していきたいと思います。
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【種まき】室内で夏野菜の苗を育ててみる! - アタマの中は花畑
また、我が家の家庭菜園には既にミニトマトの苗を何本か植えています。このミニトマト達が収穫のピークを過ぎた頃、今回の実生トマトが収穫できるようになる…はずです。今シーズンはミニトマトの「ずらしまき」によって、収穫を長く楽しめればと思っています。
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【実生トマト②】ヨトウムシの食害から復活!家庭菜園への植え替えとその後について - アタマの中は花畑