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昨年の夏、肩 こちらのヒマワリの種を入手しました。この種を見た長男と次男が「今まきたい!」と言い出したのが本記事のきっかけです。
結局すぐに発芽することはなかったのですが…今年の春に発芽し、先日綺麗な花を咲かせてくれました。ということで、今回は息子達がまいたヒマワリのその後についてお送りしたいと思います。
2022年8月
ヒマワリの種をまいたのは8月下旬のことでした。一般的にヒマワリの種まきは4〜6月頃(秋咲き品種の場合は8月頃まで)と言われているため、正直なところ遅過ぎたかな…?とは思っています。
種まきを済ませた後もしばしば水を与えていたのですが、一向に発芽する様子はありませんでした。種の中身はしっかり詰まっていたので、このまま冬を越し、翌年春にしれっと発芽してくれることに期待です。
2023年4月
種まきから8カ月ほど経過したところで、期待通りしれっと発芽していました(ただ、発芽したのはこの1本のみでした)。息子達もすっかり忘れていたようですが、ヒマワリの芽であることを教えると順番に水をあげていました。
また手元にも種をいくつか残していたため、このタイミングで残りの種もすべてまいておきました。こちらはすぐに発芽してくれるはずですが、果たしてどうなるでしょうか。
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2023年6月(上旬)
4月にまいた種はその後すぐに発芽したのですが、その大半をダンゴムシに食べられてしまいました。残ったのは結局こちらの1本だけでしたが、ここまで成長すればもう心配ないかと思っています。
そして先に発芽していた方のヒマワリは一気に成長し、草丈は1mを超えました。成長点付近では蕾が顔を出し始めているため、当初の想定(夏休み頃)より早く開花するかもしれません。
2023年6月(下旬)
草丈はさらに成長し、ついに私の身長を超えました。ここまで成長してしまうと息子達も観察が難しくなるため、毎回抱き抱えて蕾の様子を見せてあげていました。
肝心の蕾はどんどん立体的になり、この頃から太陽の方向を向くようになりました。かなり前の記事で触れたことがあるのですが、この性質にはオーキシンと呼ばれる成長ホルモンが関係しています。太陽の光が当たる側と当たらない側で茎の成長スピードに違いが生じ(=光が当たらない側にオーキシンが集まり、茎の片側のみ成長を促進する)、結果として蕾の向きが変化していると言われています。
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2023年7月
7月に入ると蕾の向きは固定され、真ん中から黄色い花弁が顔を出し始めました。最初に花弁を見つけたのは長男で、嬉しそうに報告してくれました。その後3日ほどかけて全ての花弁が開き切りました。
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せっかくなので、長男・次男にも間近で花を見せてあげました。絵本でも何度か読み聞かせていたため、ヒマワリの蕾や花に関する知識はばっちりでした。最終的には種を採取し、来年もまたみんなで育てようと思っています。
そして、ここまでほとんど注目されてきませんでしたが…後発で発芽したヒマワリも草丈50cmほどに成長しました。こちらはやや小ぶりですが、夏真っ只中に綺麗な花を咲かせてくれそうです。
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