◎前回の記事はこちら
【息子達と育てるスイカ2023③】スイカの下に稲藁を敷くのはなぜ? - アタマの中は花畑
前回の記事からおよそ3週間が経過しました。7月末にして早くもつるが枯れてしまったため、実が傷んでしまう前に収穫してしまうことにしました。昨年に続き2度目となるスイカ栽培、果たして今回は美味しい実になってくれたのでしょうか…?
息子達とスイカを収穫!
スイカを収穫したのは昨日(7月30日)のことでした。朝から息子達とプールで遊んでいる際に「プールが終わったらスイカ収穫しに行こうか」と何気なく言ったところ…「今見に行く!」「今収穫する!」と気持ちが切り替わってしまったため、早々にプールを切り上げることにしました。笑
結局、前回記事で取り上げた2つの実がそのまま成長し、合計2個の実を収穫することができました。2個あったため兄弟喧嘩にもならず、1個ずつハサミで収穫してもらいました。
今回は家庭菜園に地植えして育てたため、それなりに大きなスイカが収穫できると思ったのですが…結果はご覧の通り「超・小玉スイカ」でした。長男(写真右)と次男(写真左)の手のひらに収まりそうなサイズでしたが、昨年の実よりは若干スイカらしい見た目をしているような気がします。
※昨年収穫したスイカ(参考)
◎昨年の記事はこちら
【4歳の息子と育てるスイカ⑥】収穫直前で悲劇発生!突然実が割れたのはなぜ? - アタマの中は花畑
いざ実食!肝心のお味は…?
日中に収穫したスイカはすぐに冷蔵庫で冷やし、夕食のデザートとしていただくことにしました(※超小玉なので、冷蔵庫内のスペースも取らず楽々冷やせました)。包丁で切る前にそれぞれの実の重さを測ってみたところ、大きい方は257g、小さい方は236gでした。一般的な小玉スイカ(2kg程度)に比べると相当小さいですが…それでも昨年のスイカ(201g)よりはわずかに大きな実が収穫できました。
この大きさでも中身はスイカそのもので、黒い種も立派に成長していました。そして肝心の味ですが、(昨年のような)裂果が無かった分甘味を強く感じることができました。長男・次男もご満悦だったようで、ほぼ全てを2人で食べ尽くしていました。
今年の反省点、そして来年に向けて
最後に、備忘録として今年の反省点をまとめておきたいと思います。今年は鉢植え→地植えに切り替えたことにより収量は若干増えたものの、連日の猛暑で早くつるが枯れてしまい、結果として実があまり大きくならなかったのでは?と考えています。また近所の畑に比べてつるの成長が思わしくなかったため、日当たりの悪さもある程度影響していたのかもしれません。
◎昨年(2022年)
・品種:黄色の小玉スイカ
・栽培方法:鉢植え
・植え付け:5月上旬
・収穫:8月中旬
・収量:1個(201g)
・裂果:あり
・味:甘味はあるがやや薄い
◎今年(2023年)
・品種:黄色の小玉スイカ
・栽培方法:地植え
・植え付け:5月上旬
・収穫:7月下旬
・収量:2個(257g、236g)
・裂果:なし
・味:昨年よりは甘味が強い
正直なところ暑さ・日当たりともにどうしようもない部分があり、根本的な対策は難しいのですが…来年リベンジするのであれば植え付け時期をもう少し早めたいと考えています。本格的な夏が到来する前に株を十分に成長させておけば、株の耐暑性も若干増すのではないか?と勝手に想像しています。
また品種も小玉スイカ→通常のスイカに切り替えることで、相対的に大きな実が収穫できる…かもしれません。