アタマの中は花畑

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【都道府県の花#04】宮城県の木・花について

◎前回の記事はこちら(#03岩手県)

【都道府県の花#03】岩手県の木・花について - アタマの中は花畑

 

2023年7月より「都道府県の木・花シリーズ」と題して、各都道府県を代表する植物についてご紹介しています。第4回となる今回は、宮城県の木と花について取り上げたいと思います。

 

 

宮城県の木について

宮城県の木は「ケヤキ(欅)」です。ここでは、ケヤキの概要についてもご紹介します。

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科・属名:ニレ科ケヤキ属

種別:落葉高木

花色:黄緑

花期:4〜5月

原産:日本、中国、朝鮮半島

別名:ツキ(槻)など

花言葉:幸運、健康、長寿など

◎特徴:

日本、中国、朝鮮半島などを原産とする落葉高木で、日本では本州〜九州にかけて分布しています。日本を代表する広葉樹の1つで、樹形が整っていることなどから各地に植樹されています。成長がとても早い木としても知られ、大きいものでは樹高20mに達し、幹の直径は1mを超えることもあります。木材としても非常に優秀で、見た目の美しさと耐久性・耐水性を兼ね備えています。

 

宮城県の花について

続いて、宮城県の花は「ミヤギノハギ」です。こちらも、ミヤギノハギの概要についてご紹介します。

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科・属名:マメ科ハギ属

種別:落葉低木

花色:赤紫

花期:8〜10月

原産:日本、中国、朝鮮半島

別名:センダイハギ、ハギなど

花言葉:内気、思案、想いなど

◎特徴:

日本、中国、朝鮮半島などに自生する落葉低木で、一般的に「ハギ」と言えばこのミヤギノハギやヤマハギのことを指します。ケハギやビッチュウヤマハギを原種とする説もありますが、詳細についてはあまり明らかにされていないようです。

「ミヤギノハギ」という名称は宮城県(または同県東部の宮城野地方)を由来としていますが、宮城県内には自生していないと言われています。ハギの中では花が大型で美しいことから、歌枕の「宮城野」に因んだという説が有力視されています(※)。

※一方で「宮城県内に多く自生しているため、その名が付けられた」という説もあり、やはりルーツに関してはまだまだ不明な点が多いようです。

 

宮城県の木・花の由来は?

宮城県の木としてケヤキ、宮城県の花としてミヤギノハギが選ばれたのには、それぞれ以下のような経緯があるようです。

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◎ケヤキ

・宮城県が主催した「宮城県の木」選定を経て、昭和41年9月7日に制定された。「豊かな緑の郷土を作るため、県民に親しみ愛される宮城県を代表する県木」として多数の推薦を得たことが理由。他にはシダレザクラ、シデザクラ、モミ、マツなども候補に挙がっていた。

 

◎ミヤギノハギ

・NHK、植物友の会、全日本観光連盟、日本交通公社が共同で企画した「郷土の花」選定の中で候補に挙がり、最終的には郷土の花選定中央委員会の中で制定された(昭和30年3月22日)。

 

◎次回の記事はこちら(#05秋田県)

【都道府県の花#05】秋田県の木・花について - アタマの中は花畑


【 単 品 】 ケヤキ 樹高1.0m前後 10.5cmポット けやき 欅 苗 植木 苗木 生垣 山林苗 目隠し


花木 庭木の苗/ハギ(萩):ミヤギノ(宮城野)3.5号ポット