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【ぽろしり①】カルビーポテトチップスでもお馴染みのジャガイモを育ててみよう! - アタマの中は花畑
今シーズンは、カルビーポテトチップスの原材料としても知られるぽろしり(ジャガイモの1品種)を育てています。種芋を購入し、芽だし処理を始めたのが2月だったため、大体2カ月弱が経過したことになります。そこで今回は、芽だし処理以降の近況についてご報告できればと思います。
2月28日撮影
芽だし処理を開始してから半月ほどが経過しました。あまり大きな変化は見られませんが、冒頭に掲載した写真(前回記事時点)と比較すると、芽が一回り大きくなったような気がします。また色合いは黒っぽくなりましたが、今のところ問題なく成長しているようです。
この日はよく晴れていたため、テレワーク中の昼休みを活用して家庭菜園へと植え付けました。種芋のサイズが元々小さく、そのまま土に埋めるだけなので作業も楽々でした。
3月31日撮影
3月は気温の低い日が続き、例年に比べると種芋の成長も遅かった印象です。結局、最初の発芽を確認したのは3月31日(植え付けから1カ月後)のことでした。芽に関しては濃い紫色をしていますが、こちらは紫色の色素(アントシアニン)によるものです。発芽したばかりの段階では葉緑素(クロロフィル)が十分に生成されておらず、相対的に他の色素(今回の場合はアントシアニン)が目立った結果だと考えられます。
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4月7日撮影
4月第1週はあまり天気に恵まれませんでしたが、それでも葉の色は徐々に変化し、濃い緑色になりました。草丈は高いもので5cm程度でした。
今回は合計6個の種芋を植え付けましたが、無事に全て発芽してくれたようです。この先は芽かきや土寄せを行いつつ、少しでも大きな芋に育てていきたいなと思っています。
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(何か動きがあれば更新)
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