◎前回の記事はこちら
【ナス】雄しべと雌しべの長さで生育状況がわかるらしい!我が家の一番花は如何に…? - アタマの中は花畑
肥料不足が心配された我が家のナスですが、何とか収穫できるサイズまで成長しました。麻婆茄子の材料として使うため、まとめて収穫してしまうことにします。
この日は4本収穫することができました。採りたてだと艶があって綺麗ですね。
さて、先日はトマトの挿し芽(挿し木)についてご紹介しましたが、何とナスも挿し木で増やせるのだそうです。ナスの挿し木は私も知らなかったため、早速試してみることにしました。
◎トマトの挿し木についてはこちら
【トマト】土に挿すだけ!?挿し芽で株を増やしてみよう! - アタマの中は花畑
ナスの整枝について
一般的に、ナスは3本仕立て(主枝+側枝2本)あるいは4本仕立て(主枝+側枝3本)をすることが多く、我が家でも3本仕立てで育てています。ざっくり言い換えると「3本仕立て=枝を3本だけ残し、その他の脇芽はすべて摘み取る必要がある(※)」ことになるため、この摘み取った脇芽を挿し木で増やしてみることにします。
※もっと細かく説明すると、ナスの整枝は
①花が咲いたらそのすぐ上で枝をカット
②実を収穫したらそのすぐ下で枝をカット
③脇芽が成長し花が咲く→①へ戻る
を繰り返すのがベストらしいのですが…まだ私には理解しきれていないため、ここでは割愛します。
早速挿し木に挑戦!
では先日のトマトと同様、挿し木に使えそうな脇芽を探しに家庭菜園へ向かいます。午前中は結構強い雨が降っていたのですが、午後には晴れ間が出てきたため無事作業ができました。
ちょうど赤丸で囲んだ脇芽は3本仕立ての対象外なので、今回の挿し木に使えそうです。
大きさはまちまちですが、この日は3本の脇芽が採れました。
中には蕾の付いた脇芽も。…この流れ、先日のトマトとほとんど同じですね。
あとは余計な葉を取り除けば挿し穂作りは完了です。ナスの挿し木は初めてなのですが、一般的な挿し木と同様、主要な葉を半分にカットしてみました。見よう見まねでやっていますが、これで合っているのでしょうか…?
◎葉を半分にカットする理由はこちらで触れています
【アジサイ】毎年花を咲かせたい!開花後の剪定と挿し木の方法について - アタマの中は花畑
挿す場所がないので…
挿し穂が完成したらあとは土に挿すだけ!なのですが、挿す場所がなかったため…
ゴーヤを植えているプランターの空きスペースを間借りすることにしました。順調に根付けば、1か月後くらいには家庭菜園デビューさせられそうです。
この1週間でトマト・アジサイ・ナス…と3種類の挿し木に挑戦しました。どれも比較的難易度は低いようなので、無事全て発根してくれることを祈ります。
◎次回の記事はこちら