春に咲いていた花達が一斉に見頃を過ぎたため、先月くらいから花の入れ替えを進めています。一時は見ていられないほど荒れ果てていたのですが、何とか見られるくらいまで修復させることができました。
花を一斉に入れ替えようとすると、空きスペースがたくさんできますよね。「チューリップ畑」にしていた場所には用意しておいた金魚草の苗を植えたのですが、その他のスペースに植える花は一切用意していませんでした。とはいえ、花壇を埋め尽くすだけの苗を購入しようとするとそれなりの費用がかかってしまうのも悩みどころでした。。。
◎関連記事はこちら(チューリップ・金魚草)
【完結】自宅の庭にチューリップ畑を!〜球根の調達・植え付けから開花・掘り上げまで〜 - アタマの中は花畑
そこで今回私が目を付けたのが、本ブログにも度々登場している「こぼれ種」です。昨年育てていた花からたくさんのこぼれ種が生じ、今では花壇のあちこちで「苗」になっています。この苗を使えば花壇が有効活用できるのでは…?と思った次第です。
こぼれ種はここがすごい!
こぼれ種については以前の記事でも取り上げたことがあるのですが、メリットがたくさんあると思っています。
【こぼれ種】放っておくだけで毎年開花!〜我が家のこぼれ種、今年も発見!〜 - アタマの中は花畑
①苗の調達費用がかからない!
以前育てていた植物の種が自然発芽して苗になるため、苗の調達費用がかかりません。今回の私のように、花壇にかける費用を抑えたい場合にはピッタリです。
②何が生えるかわからない…がむしろ楽しい!
こぼれ種には「いつ何が生えてくるかわからない」という特徴があります。私にとっては、この不確定要素が楽しみの一つになっています。こぼれ種から育った苗を見つけると、花壇からプレゼントを貰ったような気分になります。
我が家のこぼれ種たち
以前の記事でも取り上げましたが、我が家のこぼれ種たちの現在をご紹介します。元々は花壇のあちこちに生えていたものなのですが、先日空きスペースへ一斉に植え替えました。植え替えたおかげで花壇の見栄えも良くなり、空きスペースも有効活用できたので一石二鳥ですね。
ニチニチソウ
先日の記事でご紹介した苗から初めての花が咲きました。株自体はまだ小さいですが、この先花壇に賑わせてくれそうです。
今年も門柱前にニチニチソウを植えているのですが、今回咲いたピンク(中央は白)の株は見当たりません。やはり、昨年育てていた株のこぼれ種で間違いなさそうです。
▲門柱前のニチニチソウ(7月7日撮影)
◎以前の記事はこちら(ニチニチソウ)
【ニチニチソウ】夏の花壇といえばこれ!〜ツルニチニチソウとの見分け方は?〜 - アタマの中は花畑
ホウセンカ
昨年花壇を最も賑わせていたホウセンカのこぼれ種です。まだ花は咲いていませんが、成長の勢いは昨年に引けを取りません。
新たなこぼれ種を発見!
先程のニチニチソウやホウセンカを撮影していたところ、見覚えのない植物を発見しました。調べたところ、ヒメツルソバという植物の可能性が高そうです。ヒメツルソバはピンク色の小さな花を咲かせるようなので、このまま育ててみたいと思います。
▲ヒメツルソバの花(参考)