アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【ゴーヤ】黄色い完熟ゴーヤは食べられる?

◎前回の記事はこちら

【ゴーヤ】苦いのは苦手!なので苦味のないゴーヤを育てています。 - アタマの中は花畑

 

やってしまいました。。。

前回の記事でご紹介したゴーヤですが、仕事(平日)にうつつを抜かしているうちに黄色く変色していました。「もう少し大きくなるだろう」と油断していたのですが、早めに収穫しておけば良かったと少し後悔しています。

 

◎8月5日撮影

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◎8月8日撮影
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◎8月9日撮影
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◎8月10日撮影
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さて、黄色く完熟してしまったゴーヤですが、変色した果肉の部分は食べることができるのでしょうか?

 

 

収穫したゴーヤ

ゴーヤの変色に気付いたのは8月8日のことでしたが、どうせなので敢えて完熟させてから収穫することにしました。

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こうして見ると、カカオ豆のように見えなくもないですね。触った感触はブヨブヨしており、完熟した柿のような柔らかさでした。
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黄色いゴーヤは食べられる?

さて、今回収穫した黄色い完熟ゴーヤですが、通常のゴーヤ(以下、緑ゴーヤ)と同じように食べることができます。但し、緑ゴーヤとは以下の点が異なります。

①苦味が少なく甘味が強い

②シャキシャキとした食感が失われ、果物のような柔らかさになる

 

先日の記事で取り上げた、ピーマン(緑)とカラーピーマン(赤など)の違いによく似ています。ただ、ゴーヤの場合は食感がかなり変わるため「緑ゴーヤとは別の野菜」として割り切って食べるのが良いのかもしれません。

 

◎関連記事はこちら

【ピーマン・パプリカ】似ているようで結構違う?両者の違いについて - アタマの中は花畑

 

早速食べてみよう!

では、早速収穫したゴーヤをいただくことにします。実を半分に切ると、種の部分が赤く変色していることがわかります。

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この赤い部分は仮種皮と呼ばれ、完熟したゴーヤであれば食べることができます。甘味がありクセもそれほど強くないため、フルーツ感覚で味わえます。

(※2歳の長男に与えたところ、夢中になってガッついていました。笑)

 

果肉の部分は、緑ゴーヤと同じ調理法でゴーヤチャンプルーの具材にしてみました。元々苦味のない品種だったこともありますが、ほとんど苦さを感じることなく美味しくいただけました。
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今回は完熟ゴーヤをいただきましたが、次のゴーヤこそは緑色の状態で収穫したいところです。。。