一昨年・昨年はブロッコリーしか育てていなかったのですが、今年はブロッコリー・カリフラワーの両方を育てることにしました。植えるスペースが限られているため、今回はある程度成長した苗をホームセンターで購入して植えています。ここからしばらくは、葉を食べる虫達との戦いになりそうですね。。。
さて、元々のルーツは同じとも言われるブロッコリーとカリフラワーですが、苗の段階で両者を見分けることはできるのでしょうか?
ブロッコリー・カリフラワーは元々同じ野菜だった!?
以前の記事で触れたことがあるのですが、ブロッコリーとカリフラワーはキャベツ(あるいはケール)を品種改良したものであるため、元々は同じ野菜だったと言われています。花を食用とするキャベツを品種改良したものがブロッコリー、ブロッコリーの花蕾が白くなった変種がカリフラワーであるため、見た目が似ているのも納得です。
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ブロッコリーの苗の特徴
花蕾の色が全く異なるため、収穫のタイミングになればブロッコリーとキャベツを明確に区別することができます。では、今回家庭菜園に植えた苗の段階ででも、両者を見分けることはできるのでしょうか…?
まずはブロッコリーの苗について見ていきましょう。ブロッコリーの苗には以下のような特徴があります。
・葉の縁にギザギザが付いている
・カリフラワーに比べて茎が長い
ブロッコリーはカリフラワーよりも草丈が高いため、その分茎も長めです。成長点(新しい葉が作られている部分)は少し高い位置にあり、苗の段階で既に茎が伸び始めていることがわかります。
カリフラワーの苗の特徴
続いては隣に植えているカリフラワーの苗です。カリフラワーの苗には以下のような特徴があります。
・葉は丸みを帯びている
・ブロッコリーに比べて茎が短い
品種にもよるのだと思いますが、今回植えた品種に関しては(ブロッコリーとは)葉の形が大きく異なりました。どちらかといえばキャベツの苗に近い印象です。また、ブロッコリーに比べて草丈が低いため、成長点も地面に近い位置にあります。
こうして比べてみると、苗の段階でも見た目がかなり異なることがわかりました。それぞれ同じ日に植えた苗なので、この先の成長についても横並びで比較していきたいと考えています。。
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