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【古代米2021⑥】培養土で育てても稲は出穂する!あとは収穫を待つのみ! - アタマの中は花畑
今年で2年目となる古代米栽培ですが、ようやく収穫の時を迎えました。今回はバケツ田んぼ(実家の田んぼの土を使用)のほか、培養土を使った栽培にも挑戦してみました。他の植物と同様、特に水を張ったりはしなかったのですが…無事に収穫することはできたのでしょうか?
稲刈り直前の様子
稲刈り直前の古代米がこちらです。向かって左側が田んぼの土で育てた株、右側が培養土で育てた株です。お世辞にも良い色合いとは言えないのですが、葉先が黄色っぽく変化しており、そろそろ収穫かな?という印象です。
肥料が足らなったのか、穂のサイズは少し小さめです。それでも無事に収穫を迎えられてホッとしています。
2年目の稲刈り決行!
早速ですが、テレワーク時の昼休みを活用して稲刈りを決行しました。稲刈り決行!と言ってもバケツ1個+植木鉢1個分なので、ほんの1分ほどで作業は完了しました。
切り口はこんな感じでした。培養土で育てたこちらの株は苗5本からスタートしたため、最終的に「分げつなし」という結果に終わりました。田んぼで育てた株も全く分げつしなかったため、結局のところ私の育て方が悪かったようです。。。
収穫を終えた稲穂がこちらです。先程と同様、向かって左側が田んぼの土で育てた株、右側が培養土で育てた株です。葉の色合いは悪く、かつ中が空っぽの籾も目立ちますが…ひとまず培養土で稲を育てても遜色なく収穫できることがわかりました。
稲の葉が黄色くならなかったのはなぜ?
こうして無事に稲刈りを終えたわけなのですが、1点気になるのが「稲の葉が綺麗な黄金色にならなかった点」です。理想的な田んぼと比較しても、我が家の稲は茶色と緑が入り混じったような見た目をしており、お世辞にも綺麗な見た目とは言えない状態でした。
▲理想の田んぼ(参考)
▲我が家の稲(現実)
その理由についてはまだ解明できていないのですが、栽培環境も少なからず影響したのでは?と考えています。我が家では庭の壁際にバケツ・植木鉢を並べて育てていたのですが、この影響で温度管理がうまくいかず、葉の色にも影響を及ぼしてしまった可能性があります。来年また稲を育てるかどうかは現段階で未定ですが、また機会があれば次回こそは綺麗な稲穂を収穫したいものです。
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