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【玉ねぎ】植え付けと収穫時期について〜極早生・早生・中生・晩生品種の違いは?〜 - アタマの中は花畑
我が家に中生玉ねぎの苗がやって来てから約1カ月半が経過しました。当初は葉がヒョロヒョロしていましたが、ようやく小ねぎくらいの見た目になりました。玉ねぎといえば地中の鱗茎しか食べないイメージですが、葉の部分もネギのように食べられるのでしょうかか?
現在の玉ねぎ
まずは、現在の玉ねぎの様子からお送りしたいと思います。今回植え付けた苗は21本でしたが、途中で1本枯らしてしまったため現在は20本が生き残っています。
また植え付け当初は葉がヒョロヒョロとしており、ほとんど葉が起き上がらない状態でしたが…今では幾分たくましく成長し、葉もかなり起き上がってきた印象です。
◎11月中旬撮影(前回記事時点)
◎12月下旬撮影
見た目は小ねぎそっくり!?
苗の根元部分を拡大してみました。まだ鱗茎が膨らんでいないこともありますが、見た目は小ねぎそっくりです。玉ねぎ・ねぎはどちらもヒガンバナ科ネギ属に属する植物であり、その見た目が似ているのはある意味自然なことなのかもしれません。
玉ねぎの葉はねぎみたいに食べられるの?
玉ねぎは地下の鱗茎、ねぎは地上の葉をそれぞれ食べる野菜ですが…見た目が似ているということは、玉ねぎの葉もねぎのように食べられるのでしょうか?
少し調べてみたところ、玉ねぎの葉も美味しく食べることができるのだそうです。地域によっては、少し早く収穫した玉ねぎを葉の付いた状態で出荷することもあるようです(※このような玉ねぎは「葉玉ねぎ」とも呼ばれます)。
もちろん家庭菜園でも美味しい玉ねぎの葉を収穫することができますが、以下の点を気に掛けておく必要があります。我が家では当面葉の収穫を見送る予定ですが、機会があれば少し食べてみようかな?とも思っています。
・過度に葉を摘み取ってしまうと、鱗茎の生育に悪影響を及ぼすことがある点
・花茎が伸びて「とう立ち」の状態になると、葉が固くなり食用に適さなくなる点
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