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【サンパチェンス】花の下から伸びる長い管は何のため? - アタマの中は花畑
私の住む地方では6月下旬に早くも梅雨が明け、以降は体温を超えそうなくらいの暑さが続いています。私自身がかなり暑がりなこともあり、まだ7月に入ったばかりにも関わらず既に夏バテモードに突入しています。。。
そんな中花壇に目を向けてみると、暑さにやられてしまったのはどうやら私だけではなかったようです。
我が家のサンパチェンス
ということで、今回取り上げるのはサンパチェンスです。5月末に花壇へ植え付け、以降は順調に育っているように見えましたが…梅雨が明けたところで一気に枯れてしまいました。
◎5月下旬撮影
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◎6月中旬撮影
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◎7月上旬撮影
葉の表面はまるで焼けたかのように変色しており、手で触ると粉々に砕けてしまいます。また今回購入した3株のうち1株は、全てが茶色に変色していまいました。ここまで枯れてしまうと、さすがに復活は望めなさそうです。
サンパチェンスは暑さに強い!?
サンパチェンスはインパチェンスの改良品種で、Sun(太陽)+Patience(忍耐)が名前の由来です。その名のとおり夏の高温多湿に強く、インパチェンスよりも日本の気候に向いた品種だと言えます。私もこの点に期待し、初めてサンパチェンスを購入してきました。
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サンパチェンスの生育適温は?
サンパチェンスの生育適温は15〜30℃程度と言われています。梅雨明け以降は日中35℃を超える日も見られたので、いくら暑さに強いサンパチェンスとはいえ「想定外の夏の到来」だったのかもしれません。
また今回はサンパチェンスの株が大きくなることに期待し、かなり間隔を開けて植え付けていました。周辺に植物が少なく、地表面温度が上がりやすかった点もあまり良くなかったと考えられます。
こうして想定外の猛暑により、花壇の一角がほぼ更地に戻ってしまいました。新しい植物を購入しようと思っても、また高温障害で枯らしてしまわないか心配になり、なかなか踏ん切りが付けられずにいます。。。
サンパチェンス (改良ニューギニアインパチェンス)3.5号 専門店花苗[夏苗]