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今年の1月末、玄関先にハンギングバスケットを導入しました。ハンギングバスケット初心者向けの植物としてビオラ(パンジー)を選んだところ、6月中旬頃までは花を楽しませてくれました。
ところが、(6月下旬の)梅雨明け以降は状況が一般し、現在はご覧のような有り様です。こうなってしまうと、流石に玄関先に置いておくのは気が引けます。。。
ということで、今回はハンギングバスケットの花を入れ替えてみることにしました。これから先は厳しい暑さが続きますが、どんな植物がハンギングバスケットに向いているのでしょうか?
夏に向いているのはどんな植物?
夏にハンギングバスケットを楽しむ場合、まずは以下の観点で植え付ける植物を選ぶと良いようです。高温多湿に強いのはもちろんのこと、管理の面では草丈の低い植物が好まれる傾向があります。
・高温多湿に強い
・花期が長い
・土の乾燥に強い
・草丈が比較的低い
ここでは、夏のハンギングバスケットに向いた植物をいくつか選んでみました。ニチニチソウやペチュニアは初心者向け、葉を楽しむ場合はアイビーやハツユキカズラ、反日陰で管理する場合はインパチェンスなども候補に入ります。
◎ニチニチソウ
◎ペチュニア
◎サフィニア
◎トレニア
◎ジニア
◎センニチコウ
◎アイビー
◎ハツユキカズラ
◎インパチェンス
ハンギングバスケットの花を入れ替え!
それでは早速、我が家のハンギングバスケットの花を入れ替えてみることにします。まずは今植えているパンジーを撤去するところからですが、思ったより根が伸びていない(=購入時に入っていた3号ポットの形状そのまま)ことがわかりました。当時は見栄え重視で苗をぎゅうぎゅうに詰めてしまったため、これが悪影響を及ぼしていたのかもしれません。そんな環境の中、5カ月弱にわたって開花し続けたビオラは流石の一言です。
ビオラを完全に撤去した状態がこちらです。パームマットに大きな破損は見られなかったため、このまま再利用することにします。
(※このあたりで雨が降り始めましたが、このまま作業は続行します)
そして、今回私が選んだのはこちらのペチュニアです。ペチュニアは耐暑性があり育てやすいため、私のようなハンギングバスケット初心者にもぴったりです。1株あたりの値段も安いため、手軽に購入できる点もメリットです。
前回の反省を活かし、今回は上の掛けかごに1株、下の掛けかごに2株を植え付けました(※残りの苗は花壇で楽しみます)。これだけ余裕を持てば、根も活き活き伸びてくれるのではないでしょうか。
土が剥き出しなのでまだまだ物足りない印象はありますが、きっとすぐに掛けかご全体を覆ってくれるはずです。適度に切り戻しを行いつつ、このまま秋まで楽しめればと思っています。
夏にハンギングバスケットを楽しむ際の留意点
以前の記事でも触れたことがありますが、一般的な鉢やプランターで育てる場合に比べて、ハンギングバスケットは以下の理由から土が乾きやすいと言われています。特に夏は鉢やプランターでさえも頻繁に土が乾くため、より一層の配慮が必要です。
・風通しの良い場所で管理するため
・側面からも水分が蒸発するため
・水やりが行いにくいため
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土の容量や植え付けた植物の品種にもよるため一概には言えませんが、夏は1日1〜2回程度水やりを行う必要があります。気温の高い日中はかえって根を傷めてしまう恐れがあるため、水やりは朝か夕方に行うようにしましょう。私も出社前と帰宅時に行っていますが、長期間家を空ける際は自動水やり器も併用するようにしています。
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