◎前回の記事はこちら
【TM9】種まきから8カ月半、実生芝生の現在の様子は? - アタマの中は花畑
本ブログでは、庭に張った芝生(TM9)についてたびたびご紹介しています。昨年夏からはTM9の実生栽培という名目で、庭で採れた種をポットにまいて育てています。今年春の時点(前回記事時点)では親株に比べて草丈が高く育っていましたが、現在でもその様子は変わらないのでしょうか?
現在の実生TM9の様子
現在の実生TM9がこちらです。大きく伸びた葉は3号ポットを飛び出し、とてもTM9とは思えない見た目をしています。元々庭に張っているTM9(親株)と並べてみましたが、その違いは一目瞭然ですね。。。
参考までに前回記事時点の写真と比較してみたところ、この2カ月余りで草丈が倍以上に伸びていることがわかります。この写真だけを見せられると野芝、あるいはその他の雑草だと勘違いしてしまいそうです。
◎5月中旬撮影
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◎7月下旬撮影
ポット以外でも実生芝生を発見!?
先程のポットを撮影していたところ、庭に隣接する家庭菜園の一角にTM9らしき株が生えていることに気付きました。もちろん家庭菜園に芝生を張った覚えはないため、こぼれ種から生えた株だと考えられます。
先程撮影したポットの株と並べると、見た目もサイズも大違いです。ただ株自体は小さいものの、家庭菜園で見つけた株の方が草丈は抑えられており、よりTM9らしくも見えます。
日向と日陰で育ち方も違う!?
今回私が育てている実生TM9の草丈を測ってみたところ、何と10cmに達しようとしていました。草丈の低さが売りのTM9にしては、異様な高さであることがわかりますね。。。
ちなみに元々庭に張っているTM9の草丈は2〜3cm程度でした。年中このくらいの草丈に抑えられるため、芝刈りもほとんどせずに済んでいます。
その一方で、塀際の日陰部分に関しては(TM9をもってしても)草丈が10cmに達しています。ここで思ったのですが、今回育てている実生TM9もこちらに近い見た目をしているんですよね。確かに普段はあまり日の当たらない場所でポットを管理しているため、もしかしたら日陰で育てているが故に草丈が伸びてしまったのかもしれません。
◎関連記事はこちら
【TM9】日向と日陰で草丈はどのくらい違う?〜芝張りから2か月弱が経過〜 - アタマの中は花畑
ということで、ポットを日当たりの良い場所に移して管理してみることにしました。果たしてこれで草丈は抑えられるでしょうか…?
実生TM9の観察はもうしばらく続きそうです。
◎次回の記事はこちら
【TM9】種まきから1年でランナー(匍匐茎)を確認!日向に移して徒長も解消!? - アタマの中は花畑