◎昨年の参加報告はこちら(柏の葉 春らんRun マラソン)
【参加報告】第8回 柏の葉 春らんRunマラソン withクールノットに参加してきました! - アタマの中は花畑
◎前回の参加報告はこちら(勝田全国マラソン)
【参加報告】4年ぶりのフル!第71回勝田全国マラソンに参加してきました! - アタマの中は花畑
1カ月半ほど前、4年ぶりとなるフルマラソン(勝田全国マラソン)に参加しました。それなりに練習も積んだ気になり意気揚々と臨んだのですが…目標タイムはおろか、自己ベストすらも10分以上下回る悔しい結果に終わりました。
元々、今シーズンは勝田全国マラソンを最後にしようと思っていたのですが…悔しいイメージで終わりたくなかったため、急遽もう1つ大会に申し込むことにしました。ということで、1年ぶりに千葉県立柏の葉公園にやって来ました。
今回はこちらで開催された「第9回 柏の葉 春らんRunマラソン withクールノット(2024年3月20日)」に参加してきましたので、その結果報告をしたいと思います。なお本大会への参加は、前回に引き続き2年連続2回目となります。
柏の葉 春らんRunマラソン withクールノットの概要
柏の葉 春らんRunマラソン withクールノットは、FUNランニング実行委員会が主催するマラソン大会です。2016年3月に第1回が開催され、今年で9回目を迎えました。開催種目は以下のとおりで、今回から6kmが新設されたようです。コースは1周3kmの周回コースとなるため、私が参加したハーフマラソンの場合は7周+97.5mを走る必要があります。
・チャレンジラン(400m)
・親子マラソン(3km)
・ミニマラソン(3km)
・6km
・10km
・ハーフマラソン(21.0975km)
・30km
・フルマラソン(42.195km)
・ハーフリレー
・フルリレー
今回の目標
ハーフマラソンの自己ベストが1時間43分58秒(第8回 柏の葉 春らんRunマラソン)だったので、今回は自己ベスト更新を目標としました。ただ前回のフルマラソンのダメージが想像以上に大きく、十分な練習が積めていない状態で大会当日を迎えることになってしまいました。そのため、自己ベストの更新は正直かなり厳しく、1時間50分を切れれば十分かな…というくらいのコンディションでした。
今回私が参加したハーフマラソンに関しては、1時間30分〜2時間までの5分刻みでペースランナーさんが設定されていました。調子が良ければ1時間40分の集団に付いてみたかったのですが…今回は無理をせず、1時間45分の集団に出来る限り付いていく方針としました。またレース後半で脚を傷めないよう、股関節・膝の外側・脛の前側・足底にテーピングをした上で大会に臨みました。
当日のレース概要
ここからは当日のレース概要を覚えている範囲で振り返ってみたいと思います。
◎レース前
スタート1時間半ほど前には現地に到着し、軽食を摂りながらフルマラソンなどのスタートを見学していました。1時間ほど前からは着替えとアップを行い、余裕を持ってスタート地点へ移動しておきました。
昨年はかなり前方からのスタートになってしまったため、今回は前へ行き過ぎないよう気を付けました。目標タイムを踏まえ、1時間45分の看板が見えるくらいの位置でスタートを迎えました。
◎1〜3周目(スタート〜9km)
それでもかなり前方でのスタートだったようで、競技場を出るまでにかなりの方に抜かれてしまいました。以降は1時間45分のペースランナーの方を見つけ、集団走を心掛けました。レース当日は非常に風が強かったため、集団走の有り難みを身に染みて感じました。また1〜2周目は日差しも強く、暑く感じるほどでしたが…3周目以降は雲が広がり、若干涼しく感じるようになりました。
◎4〜5周目(9〜15km)
引き続き1時間45分ペースの集団に付いていたのですが、この辺りで左膝辺りに痛みが生じ始め、付いていくのがやっとの状態でした。想定(4分58秒/km程度)よりもやや早いペースで刻んでいたこともあり、早めに疲れが出てしまったのかもしれません。ここからは「この集団に最後まで付いていければ、自己ベスト更新も狙えるかも…?」と前向きに捉えることにし、できる限り集団に付いていくことにしました。
◎6周目(15〜18km)
6周目に入った頃から脚が前に出なくなり、給水所をきっかけに集団から少し遅れをとってしまいました。ただこの時点ではズルズル離れることもなく、数秒程度の差をキープしながら7周目に突入しました。テーピングのおかげか、左膝の痛みに関してはそれほど悪化しませんでした。
◎7周目(18km〜フィニッシュ)
本当はここでスパートをかけたいところだったのですが、そんな体力が残っているはずもなく、最終周でペースをガクンと落としてしまいました。5周目まで付いていた集団からも離され、最終的には競技場半周以上の差を付けられてしまいました。精神的にもかなりきつい状態でしたが、最後は気力で何とかゴールすることができました。
肝心のタイムは?
今回のタイムは1時間44分34秒(ネットタイム)で、先ほど触れた自己ベストよりも36秒遅い結果となりました。ハーフマラソン男子の部の順位は178人中55位、ハーフマラソン全体での順位は207人中59位でした。
今回は周回コースだったため、ラップごとのタイムや通過順位も細かく記録いただいていました。ペースランナーさんのおかげで1〜6周目はほぼ同じタイムで走れていましたが、7周目のみペースを落としてしまったことがよく分かります。仮に6周目と同じタイム(14分49秒)で7周目も走れていた場合、自己ベストをわずかに更新できていたようです。こればかりは悔やまれますが、当時そんな体力・気力は残っていなかったので、これが今の実力ということです。。。
スマートウォッチで振り返る今回のマラソン
ここからは、スマートウォッチ(Garmin Forerunner 255)の記録をもとに今回のレースを振り返ってみたいと思います。
ガーミン Forerunner 255 Slate Grey 0100264142 GPS 光学心拍計 ランニングウォッチ 時計 GARMIN
まず走行距離は21.22kmで、120mほどの計測誤差がありました。またスタートライン通過〜ゴールライン通過までのタイムは1時間44分33秒で、こちらに関しては先程の正式タイム(1時間44分34秒)とほぼ同じでした。続いて1kmあたりの平均ペースは4分56秒(12.2km/h)でした。ただ先程の計測誤差を考慮すると、実際はもう少し遅いペースだった可能性もあります。
ラップタイムを振り返ってみると、スタート〜18km地点までは1km4分台で何とか走れていたようです。ラスト3kmに関しては練習不足が響き、明らかにペースダウンしてしまいました。
時系列で見ても、やはり18km過ぎからのペースダウンが分かりやすく表れていました。ただ心拍数に関しては5周目(スタート1時間以降)から高止まりしているため、体力的にはこの辺りが限界だったのかもしれません。
おわりに
前回の勝田全国マラソンに引き続き、今回も自己ベストを達成することはできませんでした。ただ今回はコンディションが良くなかった中、自己ベストに近いタイムで完走できたことは少し自信に繋がりました。
今シーズンのマラソン大会参加は今回が最後になりそうですが…次シーズンでは自己ベストを少しでも更新できるよう、衰えない程度に練習は続けていくつもりです。