以前どこかの記事で触れたような気もしますが…数ある花のうち、ラナンキュラスに次いで個人的に好きな花が花菖蒲(ハナショウブ)です。そのため、我が家でも数年前から花菖蒲を育てているのですが、ここ2年ほどは全く花が咲いていません。そこで株のリフレッシュも兼ねて、地植えからプランターへ植え替えてみることにしました。

植え替えにあたり新たな株も購入したのですが、その際、花菖蒲と同じコーナーにルイジアナ・アイリスと呼ばれる植物も陳列されていました。葉だけでは全く見分けがつかなかったのですが、実際のところ両者は異なる植物なのでしょうか?
ルイジアナ・アイリスの概要

科・属名:アヤメ科アヤメ属
種別:多年草
花色:紫、白、赤、ピンク、黄など
花期:5〜6月
原産:北アメリカ
別名:ルイジアナ・アヤメ、イリス・ギガンティカエルレアなど
花言葉:希望、勇気など
◎特徴:
アメリカのルイジアナ州に自生する茶ショウブ等を改良した園芸品種の総称で、日本への渡来時期についてはあまりはっきりしていません(1950〜1970年代とする説が有力なようです)。水辺や湿地帯はもちろんのこと、乾燥にも強いため花壇でも楽しむことができます。花弁の縁が波打っている点が特徴で(※ラッフル、波状弁とも呼ばれます)、近年でもアメリカやオーストラリアを中心に品種改良が進んでいます。
花菖蒲の概要

科・属名:アヤメ科アヤメ属
種別:多年草
花色:紫、白、ピンク、青紫など
花期:6〜7月
原産:日本、朝鮮半島〜東シベリア
別名:ギョクセンカ(玉蝉花)、ショウブ、アヤメなど
花言葉:嬉しい知らせ、優しい心、優雅など
◎特徴:
ノハナショウブを品種改良したもので、江戸時代を中心に多くの品種が生み出されました。湿った場所を好み、特に蕾〜開花期は多くの水分を必要としますが、園芸用の培養土でも問題なく育てることができます。
なお、黄色の花を咲かせる黄菖蒲(キショウブ)は西アジア〜ヨーロッパを原産とする帰化植物で、花菖蒲とは異なります。

▲黄菖蒲の花(参考)
◎花菖蒲の概要は下記記事からの引用です
【端午の節句】実は花菖蒲ではなかった!?菖蒲湯にショウブ・ヨモギが使われるのはなぜ? - アタマの中は花畑
ルイジアナ・アイリスと花菖蒲の違いは?
ルイジアナ・アイリスと花菖蒲はどちらもアヤメ科アヤメ属に属するため、分類としては同じ仲間の植物です。ただ、ルイジアナ・アイリスは北アメリカを原産とする茶ショウブ類、花菖蒲は日本などを原産とするノハナショウブをルーツとしているため、性質は少しずつ異なります。

ここで、花菖蒲を比較対象とした場合のルイジアナ・アイリスの特徴を記載してみました。結局今回はルイジアナ・アイリスを購入しなかったのですが、花壇でも手軽に育てられるようなので、機会があれば我が家にも導入しようかなと思っています。
・花色が豊富(赤〜ピンク系統)
・乾燥に強く、花壇でも育てられる
・花弁の縁が波打っている(ラッフル、波状弁)