アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【木頭ゆず②】柑橘類の剪定は2〜3月頃!〜1年目の剪定方法は?〜

◎前回の記事はこちら

【木頭ゆず①】色や香りは日本一!?我が家にゆずがやってきた! - アタマの中は花畑

 

前回の記事からかなり間隔が開きましたが、我が家の「木頭ゆず」もようやく枝が伸びてきました。3月末の定植から梅雨明け頃までほとんど変化がなかったのですが…最近になりようやく成長が見られ一安心です。

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さて、枝が伸びてきたため剪定をしようかとも考えているのですが、柑橘類の剪定はいつ頃行ったら良いのでしょうか?

 

 

木頭ゆずの成長

まず、定植当時(3月末)と現在の木頭ゆずの様子を比較してみます。定植時点では主幹が真っ直ぐ伸びているだけでしたが、現在はあちこちから枝が伸びてきています。まだ小さいですが葉の数も増えてきており、かなり賑やかな見た目になってきました。

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▲3月27日撮影


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▲8月22日撮影

 

柑橘類の剪定時期はいつ頃?

ざっと見たところ、今の時点で10本ほどの若枝が伸びてきています。早いうちに剪定を済ませ、勢いの良い枝を育てていくのが良い気もしますが…そもそも剪定時期はいつ頃が適しているのでしょうか?
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調べてみたところ、柚子を含む柑橘類は2〜3月頃(芽が伸び始める前の早春)が選定に適しているようです。ということは、現段階での剪定は避けておいた方が無難なのかもしれません。

 

植え付け1年目の剪定方法は?

我が家のように1年生苗を育てている場合は「地上から50cm程度のところで主幹(真っ直ぐ上に伸びた枝)を切り落としておく」ことがポイントとなります。実際、我が家の木頭ゆずも購入時点で主幹が切り落とされていました。
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主幹を切り落とすことによるメリットは、低い位置から枝分かれをさせることで実の収穫がしやすい樹形にすることにあります。1年生苗の場合、主幹が切り落とされた状態で販売されているものが大半のため、植え付け1年目は何もせず植えっぱなしにしておくのが良いのかもしれません。

 

つまり、柑橘類の1年生苗を育てる場合は、

①既に主幹が切り落とされていれば、1年目は何もせずそのまま育てる

②初めての剪定は2年目の2〜3月頃に実施する

のが良さそうです。

 

我が家の木頭ゆずも、上記①②の方針で育ててみる予定です。実の収穫はまだ先になりそうですが、今後も成長の様子を定期的にご紹介できればと思います。

 

◎次回の記事はこちら

【木頭ゆず③】植え付け2年目突入!開花・収穫は植え付け何年目くらいから? - アタマの中は花畑

 


木頭柚子 ( 本ゆず ) 15cmポット接木苗