先日ホームセンターへ足を運んだ際に、冬の花壇へ植え付ける花の苗探しもしました。苗探しの結果、今回購入したのがタイトルにもあるガーデンシクラメンです。
ガーデンシクラメンの苗は近年よく見かけるようになり、花色のバリエーションも年々増えてきているような気がします。そんなガーデンシクラメンですが、一般的に知られるシクラメンとは異なる品種なのでしょうか?
ガーデンシクラメンの概要
科・属名:サクラソウ科シクラメン属
種別:球根植物
花色:赤、ピンク、紫、白など
花期:10〜4月
原産:地中海沿岸
別名:ミニシクラメンなど
花言葉:内気、はにかみ、嫉妬、思いやりなど
◎特徴:
耐寒性の強いシクラメンで、日本の温暖地であれば屋外に植えたままでも冬を越すことができます。花期は10〜4月と非常に長く、赤・ピンク・紫・白などのさまざまな色の花を咲かせます。
シクラメンとの違いは?
シクラメンとガーデンシクラメンの最大の違いは耐寒性にあります。一般的なシクラメンは耐寒性がやや弱く、花を咲かせる冬季は室内で楽しむケースがほとんどです。それに対して、ガーデンシクラメンは耐寒性が強く、冬季でも屋外で楽しむことができます。
ガーデンシクラメンは、ミニシクラメン(小型のシクラメン)の中でも特に耐寒性が強い品種を掛け合わせて品種改良したものです。そのため、数あるシクラメンの中でも耐寒性の強さはトップクラスを誇ります。なお、交配元がミニシクラメンであることから、一般的なシクラメンに比べると株や花は小柄です。
門柱前を冬仕様にしよう!
ここで我が家のガーデンシクラメンに話題を戻しますが…今回購入したのはこちらの6鉢です。シンプルな色合いですが、花色は赤・ピンク・白とたくさんあります。
購入したガーデンシクラメンは、門柱前の小さな花壇スペースに植え付けることにしました。この段階ではまだ先客(ニチニチソウ)がいたため、まずは先客に立ち退いてもらうことにします。
ニチニチソウも花期が長いためかなりお気に入りの花です。まだ花を咲かせてくれているのですが…大分数が減ってきたため、この辺りでお役御免とします。
まずニチニチソウを撤去した後…
植える位置を仮決めして…
あとは1株ずつ植え付ければ作業完了です。たったこれだけの作業ですが、門柱前が一気に冬仕様になりました。。
【余談】栽培8年目突入間近のシクラメン
今回新たにガーデンシクラメンがやって来ましたが、我が家には2013年冬から育て続けている古参のシクラメンも1鉢あります。このシクラメンについては、以前の記事でも何度かご紹介したことがあります。
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このシクラメンの近況についても触れておくと、今年も無事に夏を越すことができました。9月頃から葉が増え始め、今では鉢全体を覆うくらいまで成長しています。
蕾も徐々に大きくなっており、12月より栽培8年目に突入する今シーズンもたくさん花を咲かせてくれそうです。ただ、ガーデンシクラメンとは違って耐寒性はないため、来月中旬頃には室内へ移動させる予定です。
◎次回の記事はこちら
【ガーデンシクラメン】普通のシクラメンよりも実がつきやすい? - アタマの中は花畑