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【ピーチパイン②】パイナップルの葉の形が尖っているのはなぜ? - アタマの中は花畑
前回の記事からさらに4カ月近くが経過しました。6月に我が家にやって来たピーチパインは、間もなく最初の冬を迎えることになります。もちろん南国植物であるパイナップルを屋外で越冬させる訳にはいかないので、株が傷む前に室内へ取り込む必要があります。
そろそろ室内へ取り込むかどうか判断する頃だと思うのですが…パイナップルの耐寒温度はどのくらいなのでしょうか?
現在のピーチパイン
まずは、11月上旬時点のピーチパインをご紹介したいと思います。前回記事時点(7月中旬)で十分に葉が伸び切ったと思いきや、その後もさらに成長したようです。ざっと数えたところ、葉の枚数は30枚程度でした。
◎7月中旬撮影(前回記事時点)
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◎11月上旬撮影
葉の端と端の長さは何と1mに達しようとしていました。植え付けている6号鉢(直径18cm)の5倍以上の長さになりましたが、今冬いっぱいは現在の鉢で耐えてもらう予定です。無事に冬を越せたら、一回り大きい鉢への植え替えを検討しようかと考えています。
パイナップルの耐寒温度は?
パイナップルの生育適温は20〜30℃程度で、10℃を下回ると休眠状態に入ります(=成長を止めます)。休眠状態に入っても株自体は生きており、実際には5℃程度まで耐えることができるようです。そのため、パイナップルの耐寒温度は5℃程度と考えられます。
例えば沖縄などでは路地栽培も可能ですが、私の住む関東地方では冬季のみ室内で管理する必要があります。
室内で越冬開始!
まだ少し早い気もしますが…急な寒気で枯れてしまうのも嫌なので、このタイミングで室内へ取り込むことにしました。(葉の端と端の長さが1mあることもあり)いつもの越冬スペースに並べてみたところ、かなりのスペースを占有してしまいました。。。隣にはミニパイン(今年の夏に収穫し挿し芽したもの)を2鉢置いていますが、その差は一目瞭然です。
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【ミニパイン】半年間の観察記録〜蕾から開花・収穫・挿し芽まで〜 - アタマの中は花畑
改めてピーチパインの株を観察してみると、葉の一部が変色していました。少し早いなと思っていましたが、実はこのタイミングで取り込んでおいて良かったかもしれません。
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