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【ニチニチソウ】管理次第で毎年開花!?〜初めての冬越しに挑戦〜 - アタマの中は花畑
我が家では毎年花壇でニチニチソウを育てているのですが、冬には枯れてしまうためその前に必ず撤去しています。そのため「ニチニチソウ=一年草」というイメージを持っているのですが、原産地(マダガスカル)では多年草として扱われています。管理次第では冬越しも可能ということで、今シーズンは1株だけ室内で管理し続けてみることにしました。
…と、ここまでが前回記事(12月上旬投稿)のあらすじです。それから約1カ月半が経過し真冬に差し掛かりましたが、ニチニチソウは無事に生きながらえているのでしょうか?
現在のニチニチソウ
現在のニチニチソウがこちらです。今のところ葉は青々としており、このままいけば冬は越してくれそうです。ただ、冒頭に掲載した冬越し当初の写真に比べると若干葉の枚数が少なくなったような気もします。おそらく「現状維持あるいはやや衰弱」といった状態なのだと思いますが、今の季節が真冬であることを考慮するとそこそこ健闘しているのではないでしょうか。
1月でもまさかの開花!?
先程掲載した写真にもちらっと写っていましたが、冬越し開始後初めて花が咲きました。ニチニチソウの花期は通常5〜10月頃なので、冬越しに挑戦していなければまず見られなかった花だと言えそうです。
以前投稿した記事の中で「気温が低下するとニチニチソウの花も小さくなる」ことをご紹介しましたが、今回開花した花も通常よりもかなり小さいサイズでした。参考までに、現在冬越し中の株で以前咲いていた花(左が10月上旬、右が11月下旬撮影)を掲載してみましたが、そのどちらよりも小さいことが分かります。室内で管理しているとはいえ、ニチニチソウにとってやはり真冬の寒さは厳しいのかもしれませんね。
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今後の方針について
現在の環境でも何とか枯れずに生きているため、年度明けくらいまではこのまま室内で管理する方針です。その後暖かくなったら元の場所(花壇)に再び植え替え、2年目の花を楽しめればと思っています。
また秋〜冬にかけて花のサイズが小さくなったため、春を迎えれば再び花のサイズは大きくなるのか?も少し気になるところです。もしその時まで覚えていれば、本ブログでも結果をご紹介するかもしれません。
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(無事に冬を越せたら更新?)
【サカタのタネ公式】 ニチニチソウ エクエイター ミックス マルチカラー 花 春まき 夏 秋 鉢植え 地植え 育てやすい ガーデニング 園芸 種子 タネ たね 種 約58粒